『西陣クリエイション』ブランドの誕生

 『西陣クリエイション』ブランド誕生までの道のりをお話しいたします。
私どものこのブランドにかける熱意を少しでも感じ取っていただけたら、
                           という思いから執筆いたしました。
 

まず初めにまず私どもが商品開発に際してまず念頭におきましたのが、以下の3点でした。
   ①日本の伝統と現代とがマッチできるような商品を創ること。
   ②お客様に感動を与えられるような商品を提供すること。
   ③ひとつの商品として自分たちも愛し続けていけるもの。

 

素材の吟味

まず何を創るかに先立ちまして、日本を感じさせるような素材の吟味からスタートいたしました 革、布などを始め様々な素材の中から、私どもが選んだのは京都の『西陣織』でした。
西陣織という名前はご存知の方も多数いらっしゃるかとは思いますが、日本が世界に誇れる屈指の技術と伝統を持つ、すばらしい高級絹織物です。                                                            (『西陣織』の詳細については別項西陣織とは?をご参照下さい)
 

早速京都に飛びその素材である西陣織を直接肌で感じることができました。その瞬間私たちの素材の選択が間違っていなかったことを確信いたしました。その独特の風合い、手触りは思っていた以上にすばらしいものでした。これこそ日本の和そのものです。これが長年の歴史と伝統、とでもいうのでしょうか?言葉で表現するにはこれ位しか思い浮かびません。その織屋ごとに独自の伝統を守り続けているといった感じです。
そのコストは一般的な布地とは比べ物になりませんが、まずより良い素材を選ぶということで迷うことなく決定しました。

何を作るか?

素材が決まったところで、この『西陣織』というすばらしい素材をもとにシリーズ第一弾として、何を創るべきかという事になりました。従来から西陣織は着物や帯はもとより、バッグ、小物入れ、財布、ネクタイなど様々な商品が存在します。何かこの西陣織を使って従来にはない新しい商品ができないものか?       
そこで私どもが着眼したのは従来から皆様になじみのある、システム手帳でした。システム手帳といえば従来は本革をはじめ、合成皮革、ビニール、布などの素材がほとんどです。
西陣織でこのシステム手帳を創ったらきっと斬新なすばらしいものができるのではないだろうか?

その後の打ち合わせで『システム手帳』と決定するまでに大した時間は要しませんでした。

西陣織システム手帳の完成まで

商品、素材が決まった今、次にすべき事はいかにして『システム手帳』と『西陣織』を融合させるかでした。
先立ちまず悩みましたのが、西陣織の模様の選択です。西陣織と一言で申しましても、その織屋によって多種多様な模様が存在し、その数ははかり知れません。
そんな中私どもは日本の和(西陣織)と現代(システム手帳)とがマッチできるような2種類の模様を選び出しました。ストライプの模様と三角形の模様です。(詳細は西陣織システム手帳 商品一覧をご参照下さい)
これならシステム手帳と組み合わせれば、きっと革新的なものができるとの思いから選択いたしました。

 概要が煮詰まったところで、次の課題は手帳自体のサイズ選びでした。システム手帳はA5、バイブル、ミニ6穴等さまざまなサイズが存在します。今回は皆様がいつも気軽に持ち歩けるようにといった願いから、携帯性を重視ということでミニ6穴を選択いたしました。
次の問題はいかにしてシステム手帳のなかに西陣織を引き立たせるかでした。本体の表面全てを西陣織にしてみたり、本体の一部に西陣織を使ってみたりと試作は納得いくまで何度となくおこないました。
西陣織以外の部分に関しましては、合成皮革などもコスト的には有利でしたが、あくまで西陣織という風格に伴なうように当初から本革を使っていこうと決めておりました。
この本革部分にはナチュラルな風合いの高級牛革を用いました。この革は使い込んでいけばいく程深い味わいの出てくるものです。
 
 試行錯誤の結果、表面は一枚ものの本革を額縁状にくり抜いたものを使用し、その額縁の中に西陣織が入るといった凝った手法を採用いたしました。イメージとしましては額に飾られた絵を思い浮かべてみてください。

その額縁が本革であり、その中の絵そのものが西陣織ということです。なんとも夢のあることだとは皆様思いませんか?
くり抜いた部分が無駄になってしまいとても贅沢な手法ではありますが、とにかく西陣織をより引き立たせたいということでこの手法しかないと思いました。
又バインダーの綴じ金具もドイツの一流品『クラウゼ』社製に決定いたしました。この金具はとにかく綴じ部分の精度がとても高く、皆様の大切なリフィルをお守りいたします。
 このような生い立ちを経てついに西陣織システム手帳がここに完成いたしました。
 

実用新案登録

特許庁への実用新案登録をおこないました。(登録第3097259号)西陣織システム手帳は当社の完全なオリジナルです。他では手に入れることのできない非常にレアな商品だと自負しております。

 

西陣クリエイション』ブランドの誕生

完成品を見た瞬間今までの苦労や、試行錯誤は決して無駄ではなかったと実感いたしました。私どもが当初想像していた以上にすばらしい商品となりました。

 これはまさに『古くからの日本の歴史』と『現代』とのコラボレーションです。 この商品を皆様に一日も早くご紹介したいという気持ちでいっぱいになっております。

 開発の当初はこの西陣織システム手帳にブランド名をつけるということは思ってもみませんでした。
とても恐れ多いと思っておりましたが、完成品を目の当たりにしましてこれはもう立派な一つのブランドとして成り立つだろうという自信が湧いてきました。それ程すばらしいものとなりました。
そしてブランド名は新たなる西陣織を創造していくという意味を込めて、
NISHIJIN CREATION』(西陣クリエイション)と名づけました。
こうして『NISHIJIN CREATION』ブランド及びシリーズ第一弾である『西陣織システム手帳』は誕生するにいたりました。
製品を手に取っていただいた瞬間、あなたの感性に訴えかける何かがきっとあるはずですそして日本の歴史の重みというものを感じ取っていただけることでしょう。
そこには手に取ったあなただけにしか味わうことのできない『優越感』、『満足感』が存在します。

西陣クリエイション』の今後

 『NISHIJIN CREATION』は私たちだけではなく、皆様に育てていただくブランドにしていきたいと思っております。
ですから皆様のご意見やご希望などには常に耳を傾けていきたいと思っております。色々なご意見、ご希望は大歓迎ですので是非、私どもに力をお貸しいただければ幸いです。
今後もシリーズ第二弾、第三弾とより一層、魅力にあふれる新たな商品を展開していきたいと思っておりますのでご期待ください。